NYに来てから美術館に行く事が私の趣味の一つになっていますが、なぜか今まで足を運んでいなかったノイエ・ギャラリー。
ドイツ・オーストリアの美術品が展示されている比較的小さな美術館です。
ドイツとかオーストリアの画家ってそんなに興味ないなーって思ってたんですけど、モマやメトロポリタンで何回か見たせいか最近クリムトが気になる様になりまして。。。
ここにはクリムトがたくさん展示されているとの事なので行って来ましたー。
場所はアッパーイーストサイド。マンハッタンで一番のお金持ちエリアです。
この付近には美術館がいっぱいあって、メトロポリタン、グッゲンハイム、ホイットニー、フリック・コレクションなど頑張れば徒歩で色々回れます。
(メトロポリタンだけでも巨大なミュージアムなのではしごするにはそーとー体力使いそうですが。)
さてさてノイエ・ギャラリーですが中は撮影禁止だそうで、入り口だけパチりと。
なんかドアマンもいたりして、ギャラリーっていうか高級アパートって感じです。
中に入るとまず、ギャラリーに来たのかカフェに来たのか聞かれます。
カフェだけなら入場無料ですが、ギャラリーに来た人はその奥でチケットを購入。
私は学生料金で$10。ここはドネーション(寄付)という訳ではないので正規料金を支払わなければいけません。
ちなみに大人$15です。
2階に登ると最初にいきなりクリムトの『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I』が。
(画像はウィキペディアからお借りしました)
わりと大きな作品でこのミュージアムのメインになってます。
なんと言っても一面キラキラ、金箔、銀箔贅沢に使っちゃたなー。
この人他の絵でもそうだったけど、肌の部分だけはすごく薄ーく塗ってる感じで色彩も貧血っ?てぐらい青白い。
他の部分との対比がまた面白いなーなんて思いながらじっくりと、、、、じっくりと見ていたいんですが、このミュージアムどーーも落ち着かない!!
っていうのは、各部屋ごとに警備の人がいるんですが、この人達なんかやる気がないんですよ!!
足音ペタペタさせてずーーと歩き回ってるし、あげくの果てに作品の目の前に立って警備員同士で話しだしちゃったり。。。
このミュージアム建物も素敵だし、ちょっと気取った感じなんですよ。
だから警備員さんもカッコは気取ってるんですが、どうもいまいちなんですよねー。
それに、照明が悪いのか、窓の位置が悪いのか、作品に光が反射して見づらいんです!
居心地の悪い所だなーって思いながらもきちんと元はとらなきゃねって事で、クリムトの他の作品も堪能しつつ、エゴン・シーレを。
(これまたウィキペディアからお借りしました)
この人もオーストリアの画家さんでクリムトさんのお友達なんだって。
ちなみにこれ自画像です。(結構イケメン?)
この作品はノイエギャラリーにはありませんが、風景画でかっこ良いものがありましたよ。
スペースはかなり小ぶりなので30分もあれば見終わっちゃう感じですが、クリムトを見るだけでも価値ありって思います!
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